北笠岳_嘉嶺の頭_経ケ峰_石山観音 VOL.7/7


 【山  域】布引山地
 【日  時】2006年12月23日
 【目  的】山歩き
 【メンバー】単独
 【天  気】晴
 【行  程】笹子川林道駐車地点(P)/林道Y字分岐/北笠岳/嘉嶺の頭/笹子山/経ケ峰/錫杖湖分岐/笹子谷/駐車地点〜(移動)〜石山観音
 【コメント】・笹子川林道脇から北笠岳に取り付く・取り付きから北笠岳〜嘉嶺の頭〜経ケ峰はテープが目印・旧笹子川林道終点に下山



山行を終え 下山後に近くにある石山観音公園へ
画像は石山観音に設置されていた観光案内図




石山観音公園の説明
観音巡りは徒歩所要約1時間 駐車場完備




山茶花の落花






如意輪観世音菩薩半伽像
西国三十三観音 第一札所 那智の観音(青岸渡寺)を現したもの
(パンフレットの説明文より 以下同じ)






三重県指定文化財 磨崖地蔵菩薩立像


磨崖地蔵菩薩立像の説明文






西国三十三観音 第二札所 紀三井寺の十一面観音(金剛宝寺)







県指定文化財 聖観世音菩薩立像


聖観音立像の説明文










千手観世音菩薩立像













馬の背と呼ばれる巨岩に彫られています

















西日を浴びた観音様













千手観世音菩薩立像







馬の背は足場が悪いので注意しながらお参りします







風化が著しい観音様







千手観世音菩薩坐像







右回りにまわる巡路が開かれています







不動尊石像







早く風化したので仏像を削り取り
新しい石像に置き換えられています






年月の永さが偲ばれます













馬の背からは眺めがgood







あたかも馬が首を垂れて草を食べるところを
馬上から見た姿を思わせるから馬の背と呼ばれる
























下へ降りるには迂回路があります







松阪の伊勢山上(飯福田寺)に似た光景













こことよく似た霊場は他にもありますが
同一の工人によって造立されたところが多い






石山観音は長年月に亘って追刻された結果
画一的でないのが特徴だそうです












観音様をじっくりと拝するには
とても1時間では足りないでしょう






















































これは自然石です



















風化して顔のない千手観音













県指定文化財 磨崖阿弥陀如来立像


磨崖阿弥陀如来立像の説明文












一旦 石山観音公園前の車道に出て
駐車場近くの地蔵菩薩 地蔵種字を観ます






崖に彫られた梵字







梵字三体(地蔵を表す梵字)







対岸の崖には地蔵菩薩が二体







右側が坐像 左側が立像
大きい耳が印象的です






人目につきにくい岩陰に彫られたのは
胎蔵界を意味している?